1. 一枚の絵の前で
    ..
    見て
    感じて
    想像する時間を
    ..
    ほんの少しでも邪魔したくなくて
    私はできるだけ
    解説だとか
    コンセプトだとかの
    具体的な言葉による束縛を
    しないようにしています。
    ..
    題名もまた同じ。
    ..
    せっかくこの世に生まれてきて
    のびのび存在している世界を
    つたない言葉で線引きして
    狭めたりしてしまったら
    見えたかもしれない物語や
    感じられたかもしれない空気を
    みんな消してしまうでしょう
    ということで
    つまり。
    ..
    私の作品に
    書かれた言葉のないことは
    自由の勝利の証なのです。 冨谷悦子